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​代表挨拶

2018年に保育業界に飛び込むことになりました。
経験のない私に何ができるのか不安を抱きながら仕事を始めると多くのことに驚きがありました。
先生方はこれほどまでに子どものことを考えているのか。他人の子どもを我が子のように思うことができるのか。
一方で仕事の仕方は大変遅れをとっているとも感じました。ICT化においては、一般のレベルの半分にも達しておらず、紙が行き交う仕事内容でした。
前職がIT業界でしたので、その差を大きく感じるとともに急いで着手したのを覚えています。
それから、仕事の仕方を改善し、ITに対しての苦手意識や前向きに物事を捉える考えを徐々に浸透させていきました。

世間では「不適切保育」というワードがトレンドとなっており、保護者だけでなく先生も不安になっているかと思います。
そもそも先生方は子どもが大好きでこの仕事を選んだはずです。それでも「不適切保育」につながってしまうのはなぜか。
人は弱いものに矛先を向ける傾向があります。人手の不足から保育が負担になり、時間が足りず翌日の準備など持ち帰ってしまう。
溜まったストレスから心が不安定になり、弱いものへその矛先が向けられてしまう。

他にもたくさんの要素があるとは思いますが、大変な環境だから必ず起きてしまうというものではありません。
大変になったときに同僚に相談できる環境や自分を気にしてくれている上司など、精神的に安心できる環境が一番の防止策なのではないか。
私はそのように考え、今保育が楽しいと思えていない先生方のサポートをしたいと、開業することにしました。
業務改善、職場の雰囲気づくりを通して、保育業界に貢献していきたいと思っています。

ほいくサポ 代表 佐々木慎一

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